この記事では、エアコンが動かなくなってしまった際の原因と対処法を紹介します。
メーカーや業者さんに問い合わせをする前に、私たち初心者でもできる調査をいくつか試してみましょう。
もしかしたら修理を依頼しなくてもすぐさま復旧できるかもしれません。
エアコンの故障で困っている方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしてみてください。
エアコンが動かない…。故障の原因は?
先日、エアコンが急に動かなくなってしまいました。
季節は梅雨時、6月。といえど、日によっては30℃超えもありエアコン無しでは厳しい環境でした。
自宅でも職場でもエアコンに頼り切っている分、いざ使えなくなると本当に困ってしまいますよね。
エアコンが動かなくなってしまった原因をいくつか調査していきましたので紹介します。
どれか一つでも参考になれば幸いです。
- メンテナンス不足
- 電源の問題
- リモコンの不具合
- 内部基板などの故障
メンテナンス不足が故障原因の場合
エアコンを正常に使い続けるためのメンテナンスは必要です。
日頃から定期的にフィルターを掃除するなど、ご自身でできる最低限のことはやっておきましょう。
あまりにも放置しすぎて手に負えない場合は、エアコンクリーニング業者に依頼するのも手です。
そのまま故障して修理または買い替え、となるよりは費用は確実に抑えられるはずです。
電源の問題が故障原因の場合
エアコンへの電力供給の問題が故障の原因となることがあります。
エアコン室内機の電源プラグを抜いて、一度ブレーカーを落としてみましょう。
しばらく時間を置いてから再度ブレーカーを戻し、電源プラグを差し込んでみてください。
また急激な電圧の変化も故障原因となる場合があります。
リモコンの不具合が故障原因の場合
リモコンの運転ボタンを押してもエアコンが動かない場合は次のことを試してみてください。
電池を新しいものに交換してみましょう。電池の消耗が原因の場合があります。
リモコンにリセットボタンがある場合は細いペンなどで押し込んでみましょう。
何かの拍子に意図せず設定チャンネルが変わってしまっている場合があります。
それでも動かない場合は、リモコンの赤外線部分をスマホのカメラ越しに覗いてみましょう。
ボタンを押しても赤外線部分がピカピカ光らない場合は、リモコン内部の故障が考えられます。
内部基板などの故障が原因の場合
我が家のエアコンの故障はこれが原因でした。
上記3つの方法を試しても直らずメーカーに問い合わせたところ、室内機の内部基板の故障が考えられるとのことでした。
ここまでの調査で復旧できたらよかったのですが、
今回は基板の交換が必要とのことで最終的に修理業者さんに依頼することになりました。
幸い購入から1年未満でまだ保証期間だったため無償でした。
保証期間から外れている場合は、修理費用など考慮した上で買い替えの検討も必要かもしれません。
追記:室内機は直ったけど、今度は…
メーカーに修理依頼をして後日、室内機の基板を新しいものに交換修理してもらいました。
これでようやくエアコンが復旧したと思ったのもつかの間…
しばらく冷房で運転しても一向に冷たい風が出てきません。
その場で修理業者さんに調査してもらうと、なんと室外機の基板にも不具合が。
コンプレッサーが機能していませんねーと言われました。
ということで再度部品取り寄せのため、また後日の修理となりました。
結局復旧するまで2週間かかりました。
夏場は特に、故障したら早め早めの対処が必要ですね。
エアコンが使えない間、扇風機のありがたさが身に沁みました。
まとめ
いざ故障となった時、エアコン需要の高い時期では修理業者さんもすぐに駆け付けることが難しい場合があります。
もし故障原因を自分で調査できて、修理業者さんを呼ばずに対処できるのであればそれに越したことはないですよね。
ただし真夏や大寒波など急を要する時はすぐに依頼することをおすすめします。
定期的なメンテナンスや適切な使用方法を守って、エアコンの故障をあらかじめ予防することが大事です。
快適な生活を維持するために、エアコンの故障予防と対策に積極的に取り組みましょう。
その後はまた動かないのですが…一先ず電源には問題なさそうです。