この記事では、SNS投稿の団地おしゃれ部屋に【無い】要素を5つご紹介します。
「古臭~い団地の部屋をおしゃれにしたい!」そう思っている方も多いことでしょう。
Instagramを見ていると、「本当に同じ団地?」と目を疑ってしまうようなおしゃれなインテリアを投稿されている方を多く見かけますよね。
しかしそれらと見比べると、なんだか自分の部屋は垢抜けていないと感じてしまいます。
おしゃれな団地暮らしを目指す方のために、今回は【SNS投稿のおしゃれ部屋に無いもの】を5つご紹介します。
ぜひ最後まで見て行ってください。
押入れの襖(ふすま)
押入れの襖は、日本の伝統的な和室によく見られるアイテムです。
団地に限らず、アパートやマンションでも、押し入れと襖はセットで備わっている場合が多いですよね。
SNS投稿のおしゃれ部屋の中でも和室があるお宅はありますが、この押入れの襖をそのまま使用されている方はあまり見かけません。
その理由は、襖が昭和の古臭さの印象を漂わせていて、モダンでシンプルなインテリアとは相性が悪いからです。
特に天井が低く、重厚感を感じる団地では、オープンな空間が好まれる傾向にあります。
押入れの襖を外して開放的な空間を作るか、またはカーテンやロールスクリーンを活用することで和室全体の印象をスッキリとさせることができます。
欄間(らんま)
欄間は、伝統的な日本家屋に見られる装飾ですが、団地のリビングダイニングにもよく見られます。
これも押入れの襖と同様に、昭和の古臭さを醸し出す要素の一つであり、モダンなおしゃれ部屋には馴染みません。
シンプルでミニマルなデザインが主流となっている今、欄間は思い切って外してみましょう。
重厚感を感じる団地では、部屋と部屋の隔たりや、空間を遮るものはできるだけ無くして、オープンにすることを意識すると良いかもしれません。
背の高い家具
背の高い家具は、部屋を圧迫して見せる要因となります。
SNS投稿のおしゃれ部屋では、広々とした空間を演出するために背の低い家具やコンパクトな家具が選ばれることが多いです。
また、背の高い家具があると天井が低く感じられるため、ただでさえ天井の低い団地では圧迫感が増し、バランスが悪くなってしまいます。
背の低い家具を選ぶことで、スマートな印象のおしゃれ部屋を目指しましょう。
明るい蛍光灯
SNS投稿のおしゃれ部屋では、間接照明や柔らかい光を活用しているのをよく見かけます。
団地ならではの明るい蛍光灯は、部屋に冷たい印象を与え、落ち着かない空間になりがちです。
代わりに、ダウンライトやスタンドライトを取り入れて、温かみのあるやわらかな光を作り出しましょう。
照明の工夫によって、部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
キャラグッズ
キャラクターグッズは、個人の趣味やキャラクターが好きな方には魅力的かもしれませんが、おしゃれ部屋にはマッチしません。
特にSNS投稿のおしゃれな部屋では、無駄のないミニマルなデザインが好まれます。
残念ながらキャラクターグッズは、部屋の統一感を乱す原因にもなります。
もしキャラクターグッズを飾りたい場合は、一箇所にまとめてディスプレイしたり、専用スペースを作るなどして、統一感を持たせるようにしましょう。
まとめ
InstagramなどSNS投稿のおしゃれな部屋には、押入れの襖、欄間、背の高い家具、明るい蛍光灯、キャラグッズといった要素がほとんどの場合【無い】ことがわかります。
これらはモダンなインテリアとの相性が悪く、部屋が垢抜けない原因となっているかもしれません。
シンプルでミニマルなデザインや間接照明を取り入れることで、古臭い団地でもおしゃれ部屋を演出することができます。
他にも自分らしいアイデアを取り入れながら、おしゃれで魅力的な部屋をつくり上げていきましょう。